お客様対談

お客さま×アプリラボ

対談テーマ

~フランチャイジーにも使える
きめ細やかな管理機能~

登場人物は…!!

株式会社 喜楽フーズ
田口 充男(代表取締役)
株式会社 アプリラボ
菅野 壮紀(代表取締役)

対談店舗

大阪王将 西葛西店

対談日:2024年5月

実はK1くんは大手中華チェーン「大阪王将」の店舗でも活躍しているんです。東京・城東エリアや千葉県で展開する喜楽フーズがフランチャイジーとして運営する「大阪王将」にて、K1くんを導入中。「喜んでいただくことを楽しむ人が育つ会社」を目指す同社は何より"人"を大切にした経営が特徴です。アナログなおもてなしや礼節を重んじる一方、K1くんのデジタルの力で業務効率化を推進し、陰から経営を支えています。

脱サラして「大阪王将」のFCに加盟、地元で飲食店を展開

【右】田口さん

菅野今では「大阪王将」や自社業態「中華そば 喜楽」など10店舗を展開する喜楽フーズですが、私と田口さんの出会いは不動産業のセミナーでしたね。

田口15年ほど前でしょうか。当時、飲食店向けのシステム会社と言えば大手ばかりでしたので、気鋭のベンチャーである菅野さんは大手の方とは全然印象が違いました!若くて頭の回転も早く、話していて楽しかったです(笑)。

菅野ありがとうございます。当時はまだ2~3店舗の規模の頃でしたでしょうか。

田口そうですね。その頃、私は独立したばかりで飲食店に加えて不動産管理の事業もしてしました。というのも、いずれ飲食店などの店舗ビジネスをメインにしたいと考えつつも、当初は資金も少なかったので不動産管理からスタートしたのです。

菅野田口さんはどういう経緯で独立したのでしょうか?

田口もともとスポーツ用品の販売会社でサラリーマンをしていました。母が亡くなったのをきっかけに、やりたいことをやろうと一念発起して退職。スポーツ用品の会社では100坪や300坪といった大箱店舗のマネジメントをしていました。ただ、その経験を生かそうにも独立したばかりの個人ではその規模の在庫を抱えるキャパもなく信用もないので買掛もできないので、同じようなビジネスは難しい。そこで、脱サラあるあるなのですが、粗利が物販よりも高く、人件費も自分が入ればリスクヘッジが出来る飲食業の店舗開業に方向を定めました。ただ調理が出来る訳では無かったので、フランチャイズに加盟しようと考え、様々なブランドを検討した結果、自身も好きでよく利用していた業態である「大阪王将」をやることにしました。

菅野フランチャイズと言えど、「大阪王将」では鍋を振って仕上げたりと、手間がかかる料理も多い業態ですよね。

田口確かに、飲食未経験から挑戦するなら軽いオペレーションでまわせる業態で独立した方がよかったかもしれませんが、そうした誰にでもやりやすい再現性の高い業態は、結局どこに出店するかの"マス取ゲーム"になってしまう。私は地元である東京城東から千葉エリアで商売をし、地域に貢献したいという思いがあった。オペレーションが大変でも、愛着のある地元なら長く続けられるのではないかと考えました。

本部指定のレジシステムを補えるフレキシブルな使い勝手に魅力を感じ、K1くんを導入

菅野田口さんの地元への想いや、覚悟の表れですね。ですが、大手チェーンだと本部でレジを指定されることも多く、その中で「大阪王将」でK1くんを導入できたのは嬉しかったですね。

田口「大阪王将」の本部指定のレジを使用しているのですが、当初はデータの抽出に課題を感じていました。売上や商品の出数の明細を確認したい場合、本部の方で紙に出力する形で、しかもそれが月末の〆日にならないと頂けなかったのです。できれば〆日を待たずに「見たい」と思ったその時に、紙でなくデータで確認することができればいいなと思っていました。

菅野それならK1くんの出番ですね。リアルタイムで売上や原価・人時管理をデータで確認できるので、その課題を解決することができたと思います。他には、どんな機能を活用していますか?

田口タイムカードやシフト管理、原価管理、労務管理、売上管理など、店舗管理全般で使っています。特にスタッフの出退勤システムがあることも導入の決め手になりました。それまでは紙のタイムカードで勤怠管理を行っていました。スタッフが出勤したらタイムカードをガシャンと機械に通して出勤時間を印字する、昔ながらのものですね。ただ、これですと休憩の記録を1日2回までしか付けられない。しかし実際には長時間のシフトで休憩を1日に3回取るスタッフもいたんです。そうしたイレギュラーに対応できないところもあり、もっと柔軟に使えるものが欲しいと思っていました。K1くんならその点もカバーしてくれて、助かります。

菅野現場で実際に使ってみてどうでしたか?スタッフさんから抵抗や不安はなかったでしょうか。

田口以前の紙のタイムカードやエクセルでの管理からのパソコン操作に変更したたため、一部、年配のスタッフなどは少し抵抗があったかもしれません。ですが今は問題なしです。入力方法は簡単で、PCが苦手な人でも使えています。"K1くん"というネーミングも含めて、親しみやすいと言われますよ(笑)。便利だけど機能が多すぎて使いこなせないというサービスもありますが、K1くんは必要なものだけスッキリしているのでそういう意味でも親しみやすいですね。

変わらず地域に根差したビジネスを目指す

菅野ありがとうございます。今後の喜楽フーズの目指す姿は?そして、K1くんをどのように活用していきたいと思いますか?

田口やはり創業当時から変わらず、地域に根差した、地域の人に喜んでもらえるビジネスをやりたい。当社は「喜んでいただくことを楽しむ人が育つ会社」をモットーに人の育成に力を入れています。K1くんのシフト管理のおかげで適切な人員配置が可能になり、教育に生かすこともできています。また「大阪王将」の強みであるテイクアウトやデリバリーも、コロナを機に需要がさらに増えました。そちらも本腰を入れて取り組んでいきたいと思っています。その点でも何かK1くんのサポートがあるといいですね。痒い所に手が届くサービスだと思っているので、これからも期待しています!