お客様対談

お客さま×アプリラボ

対談テーマ

~常連率75%のおもてなしとモバイルオーダー、そして外国人スタッフの反応~

登場人物は…!!

株式会社GOLD RUSH
永田 博之(代表取締役)
株式会社 アプリラボ
菅野 壮紀(代表取締役)

対談店舗

チキンカントリー

対談日:2024年7月

株式会社GOLD RUSHが運営する月島の「チキンカントリー」は、丸ごと一羽を焼いた名物「ローストチキンカントリー」をはじめ、さつま知覧どりのタタキや炙りなど鶏料理が自慢のお店です。もともとは2016年に勝どきで創業しましたが、2019年に月島へと移転しました。会社帰りのサラリーマンから近くに住む家族連れまで地域の人に愛され、常連率の高さが同店の特徴です。営業ではお客様との会話を大切にする一方で、K1くんのレジや勤怠管理システム、ゲストオーダーなど、様々な機能を活用し店舗運営の効率化を図っています。

街と一緒に成長する地域密着店

【右】永田さん

菅野アプリラボのお客様であると同時に、私個人も定期的にお客さんとして利用している「チキンカントリー」。いつも地元の常連さんで賑わっていますよね。御社のミッションを教えてください。

永田いつもご来店ありがとうございます!当社は「街と一緒に成長する」を大切にしています。2016年に勝どきの前店舗にオープンして以来、地元のお客様を中心にご来店いただいています。オープン当時は子どもだったお客様も今では大学生になり、「20歳になったら乾杯しよう」なんて話していますね。小さい頃から親御さんと通っていて、学生になったらうちでアルバイトしてくれる子もいます。

菅野まさにお店と街が一緒に成長してきたのですね。2019年に移転をして現在の場所になりましたが、どういった状況だったのでしょうか?

永田建物の立ち退きの関係で勝どきの店舗は閉店せざるを得なくなり、近所の常連さんが通いやすいよう、なるべく近くで移転先を探しました。いろいろな条件を考慮し、月島のこの場所に。前店舗からは川を渡った先になってしまったのですが、それでもわざわざ通い続けてくださる方も多くいます。

外国人スタッフも問題なく使いこなせる

菅野外国人のスタッフが多いのも「チキンカントリー」の特徴ですが、何か狙いがあるのですか?

永田特に狙ったというよりかは、前職で知り合ったミャンマー人のスタッフが働いてくれているのですが、その彼がミャンマー人の知人や友人をどんどん紹介してくれて、結果的にスタッフの多くが外国人となりました。紹介のおかげで、特に求人広告を出すことなく採用ができているのは有難いです。

菅野外国人の方々のネットワークは強いといいますよね。ミャンマー人スタッフさんも、問題なくK1くんを使用できていますか?

永田はい、日本語が完璧でないスタッフも、K1くんのハンディ自体は問題なく使いこなしています。特に、営業時は自分のスマホをハンディにしてオーダー入力するという仕組みが気に入っています。自分のスマホなので、スタッフは空いた時間に自然とスマホでハンディ画面を開いてメニュー内容を覚えてくれたり、入力の練習をしてくれたりして、助かっています。

菅野自分のスマホという、身近な、手に馴染むデバイスだからこそ使いやすいのだと思います。K1くんにはハンディの注文機能だけでなく、タイムカードや日報の機能も付帯していますが、いかがですか?

永田もちろん使っています。勤怠表や日報をそのまま税理士さんに送ればいいので楽ですね。以前までは手計算でしたので、ミスが見つかり夜中まで無駄な作業をしていたこともあったので…。K1くんはレジ機能を目当てに導入しましたが、こうした機能も付いていて、感動しました!

「飲食好き」な社員が集まっているのもアプリラボの強み

菅野K1くんのレジを導入するにあたり、不安はありましたか?

永田当初はこういうITシステムをちゃんと使いこなせるか不安でした。しかし導入初日は菅野さん自ら店のレジ前に立って見守ってくれましたし、今でも何かあったら電話ですぐに相談できる。アプリラボの皆さんは親身になってくれて有難いです。

菅野ありがとうございます。それが当社の強みなんです。ITだけでなく様々な業界から「飲食が好き」という人が集まっていますので、飲食店が困っている時に寄り添うことは得意なんです。

永田レジを導入しようと思った時、いろいろな選択肢がありましたが、K1くんにした決め手も、最終的には「人」でした!

「ゲストオーダー」でお店もお客様も気遣い不要に!

菅野「チキンカントリー」では、お客様が自身のスマホでオーダーを入力する「ゲストオーダー」も使っていただいてます。地域のお客様とのコミュニケーションを大切にしている「チキンカントリー」ですが、スタッフと直接コミュニケーションをしながら注文をするスタイルから、端末上で注文が完結する「ゲストオーダー」に切り替える際、不安はありませんでしたか?

永田はい、その通り、うちではお客様との会話を大切にしていたので最初は抵抗がありました。ただ、同業の仲間が「モバイルオーダーなら、お客様がスタッフを呼ばなくていいから逆に注文が増える」と話していたのを聞いて、やってみようかと思いました。K1くんの「ゲストオーダー」は、紙のメニュー表がそのままスマホ画面に表示されて、メニューの文字をタップすると注文できるという直感的な仕組みになっているのがいいですね。

菅野なるべくアナログのメニュー表の良さを損ねないような形がいいと考え、こうなりました。お客様も問題なく使っていただけてますか?

永田従来のモバイルオーダーと違って紙のメニューが画面に出てくるので、中には戸惑う方もいるのですが「注文したいメニューの文字をタッチすれば注文できますよ」と伝えると、「使いやすい!」と驚いてくれる方も多いです。お子さんが楽しくオーダーしている姿もよく見かけます。ただ、全員に強制するのではなく、直接スタッフへの注文もできるようにしています。高齢の方などには強く勧めないようにしていますね。

菅野「ゲストオーダー」を導入してどう変化しましたか?

永田2フロアで営業していて、これまでどうしても2階のお客様に呼ばれてもすぐに行けない時があったので、そういう時に「ゲストオーダー」を入れてよかったなと思います。お客様からしても、「すみません」とタイミングを見計らう気遣いがなくなりストレスが減ったんじゃないかと思います。うちは常連さんが多いので、気を使ってくれる優しい方が多いんですよね(苦笑)。

菅野今後、永田さんがやってみたいことはありますか?

永田今、働いてくれているスタッフとできることをやりたいなと思っていて。ラーメン業態だったり、焼肉やしゃぶしゃぶだったり。母の実家が畜産業を営んでいるので、生産者とのつながりがある。それを生かしたことができたらいいですね。レジや勤怠管理などはK1くんが網羅してくれているので、ノンストレス。これからも頼りにしています。

菅野はい、困ったことがあれば電話対応、遠隔操作、なんでもやります。「こんな機能が欲しい」といったリクエストもいつでも行ってくださいね。これからもよろしくお願いします。