お客様対談

お客さま×アプリラボ

対談テーマ

~アメリカの文化と日本のおもてなしのシステムマッチ~

登場人物は…!!

Funergy Group inc.
堤 琢也(CEO)
株式会社APPLILAB
菅野 壮紀(代表取締役)

対談場所

居酒屋 天きち

対談日:2025年11月

「Funergy Group inc.」は現在、ハワイ州ホノルルに6店舗の飲食店を展開している会社です。元々飲食店経験をしていない社長がどのようにして異国の地で成功を収めたのか。その秘訣をCEOの堤さんにお話を伺いました。

きっかけはアルバイトと常連さん!!

菅野

よろしくお願いします。我々の最初の出会いはどこででしたっけ?

今から25年ぐらい前の吉祥寺の半兵ヱという客単価2,000円ぐらいの低単価のお店でしたね
私はそこの常連だったんです

菅野

私はそこでオープニングスタッフをしていました
懐かしいですね

でもその頃そんなに絡んだり一緒に飲みに行ったりはしていなかったですよね?

菅野

はいそうですね
私が焼き場や揚げ場にいて、あまり積極的に絡んだことは少なかったですね

私も若かったので、騒がしくはしゃいだりしてましたが、優しく見守っててもらえた印象はありました笑

当時のメンバーの約20年ぶりの集合写真

K1くん導入の理由とは?

菅野

そこから数年は連絡をとらなかったですよね
何がきっかけだったですか?

ハワイの出店の時ですね
焼き鳥居酒屋のとりとんの開店準備が2016年から始まり、POSシステムをどこにしようかと悩んでいたら、「K1くん使おうぜ」って提案を受けました

菅野

その紹介はファイブグループ(※1)さんですよね
ただ元々ハワイにはアメリカのPOSがありましたよね?
そこと比較してどうでしたか?

K1くんを選んだのは、色々とカスタマイズしてもらえるところが大きいなと思いました
やっぱりそのアメリカだとサーバーだけがチップをもらえることや、担当テーブル制などありました
日本の居酒屋を展開してく中、テーブル制にはせずにチップの配分を公平にしたいなっていうところがあり、そういったところもカスタマイズ出来るというのが決め手でした

カスタマイズしたチップ割り振り表
菅野

ありがとうございます
私も知識としてはチップの文化はもちろん知っていたのですが実際どのような配分にしているかなどは具体的に勉強させて頂きました

あとは食材の原価や人件費ですね
毎日リアルタイムで追っていける、かつ、これが見やすいExcelに綺麗に落として、しっかりと検証していけるというところが魅力で導入しました

菅野

こちらのPOSだとオーダー飛ばして会計することや決済するぐらいなのでしょうか?

当時のシステムでは日次決算などは出ませんでした
それにチビ券(キッチンから印字される注文書)がちぎれるようになって出てくるタイプというのが無くて

菅野

なるほど
レストラン向けだったんでしょうかね

大きい紙で1テーブルごと全部出てしまうんです
これだとやっぱり間違いが相当多いなと思いました

菅野

当時はいわゆる日本式の「居酒屋」というのはどれくらいあったんですか?

その当時はもう本当に1店舗ぐらいですね

菅野

やはりそうなると現地のシステム会社は居酒屋向けのシステムは作る気が無かったんでしょうね

ハワイ式K1くんの活用方法とは?

菅野

現在、2店舗でK1くんを導入してもらっていますが具体的にはどのように活用されていますか?

重宝している機能は、カスタマイズして頂いたものです
アメリカなんで月1回の給料制ではないんです
これが毎週支払いだったり、月2回支払いだったりという慣習があります
これにちゃんと合わせていかないとアルバイトに選ばれないお店になってしまいます
なので給与計算はもちろん、チップ計算をしてもらってくれるのは本当に助かっています

菅野

日常業務ではどうでしょうか?

ピーク帯になるとどうしてもオーダーを取りに行くタイミングが遅れたりしてしまうこともあるわけで、ゲストオーダー(※2)でテーブルから直接オーダーしてもらえるという機能は助かってますね
他社とは違ってメニューブックの画像がそのまま映し出されて、その写真をクリックすると注文出来るという、言語に関係の無い使い勝手が見やすく非常にやりやすいと思っています

菅野

ありがとうございます
QRコードのオーダーはアメリカにも当然あると思うのですが、実際は他と検討されましたか?

案外少ないんですよ
そもそもアメリカの文化的に手を上げてサーバーを呼ぶということはあまり無いんですよ

菅野

なるほど、確かに

そういう中でやはり待たなきゃいけないっていうのはつらいですよね、僕ら日本人は結構せっかちなので笑
そういう時にやっぱQRコードでも注文できるし、オーダー取りに来てもらってもいいし
そこをお客さんが選べるというのは、ネガティブイメージが無いですね

菅野

例えば他のハワイの飲食店でこういったQRコードのオーダーしてるお店は増えてきてますか?

そういうところは現地店舗はあまりなく、日系企業ですね
ただ増えてきてますね、確実に

菅野

住んでる方とかはあまり抵抗なく普通に使ってる感じですか?

それは区域によります
やはりコンドミニアムとかが結構立ち並ぶような若者が集まるところだと使っているところが多いんですけど、まだまだ下町というか我々の地域のようなところで、全ての席でQRコードオーダーにするというのはちょっとリスクかなと

サーバーからの感想は?

店舗ミーティングの様子
菅野

モバイルオーダーに限らずハンディも併用して使ってもらっています
スタッフの方は日本人の方もいれば他の国籍の方もいると思うんですが、その方々からの使い勝手の感想はどうでしょうか?

例えば「この商品が氷無しで」とか「この商品はちょっと早めに欲しい」とかアメリカのPOSには当時無かったので、大変助かっています

菅野

なるほど、みんな結構うまく使っているんですね
やはりそういう細かいことが日本式のおもてなしに値するんですかね

そうですね
やはり日本人だからこそ、菅野さんのとこだからこそ出来る!という細かい対応が素晴らしいです

菅野

ありがとうございます!
その「日本のおもてなし」で言えば弊社は東京に事務所があり、物理的に遠いのですが、それに対する不満や不安はありますか?

それはないですね
今まで10年やってきてましたがかなりレスポンスも早く対応してくださって、パソコンを遠隔操作で繋げて、色々と修正や編集もかけてもらってるんで、そのストレスは一切ないです

菅野

ありがとうございます
そうですね、私もサポートしてる時にやはり日本語が喋れないスタッフの方ばっかりだとサポートの難易度が上がるのですが、御社は日本語の話せるスタッフも多いですし
また、LINEやWhatsApp(※3)のSNSアプリで繋がれば英語でも自動で翻訳できたりするので、そうなると我々も困りません
我々は海外の方もお店も結構増えてはいるので、あのサポートには自信があります

会社の現在と将来

菅野

最近会社名を変えたと伺いました

今年変わりまして、Funegy Group(ファナジーグループ)にしました
「楽しいエネルギーを大切にしていきたい」という思いを込めて会社名を変更させてもらいました
業態は居酒屋がメインなんですがそれ以外にもネギトロ丼屋とあと来週オープン予定のハンバーグ屋さんですね。これで7店舗目になります。本当の日本の文化をハワイから全米に持ってきたいという思いです
なので何店舗とか何十億円とかっていうことよりも人々の暮らしの中で楽しめる場所をどんどん作っていきたいなと思います

菅野

旧社名は何だったですか?

「サンライス」ですね
元々私がお米の輸入をして、精米をして販売をするという事業を作りました
ただやはりお米の消費量や利益率、そして競合も考えていくと今のビジネスだけを続けていくの難しくなりました
その中で自分がやるべき使命を見つめ直したら、仲間とワイワイしたりお客さんが来てくれたら必ず満足して帰ってもらいたいというものを再発見しました
それと同時に楽しいエネルギーを従業員とも共有して、しっかりと店舗を作っていって50年先も100年先も僕が死んでも地域に必要とされるような人であって欲しいですね

菅野

なるほど、思いが言葉と形になったんですね
現在、スタッフは何名ぐらい所属していますか?

正社員が約15名、アルバイトが90名くらいです

菅野

だいぶ増えましたね!

ワイワイできる仲間が集まってきて嬉しい限りです!

菅野

これからもハワイで楽しいエネルギーに満ち溢れる、必要とさせる店舗になるように頑張ってください!